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2015/09/28

私立麻布学園高等部 教養リレー講座 「アフリカ学」に登壇しました

私立麻布学園高等部 教養リレー講座 「アフリカ学」に登壇しました

平成27年9月26日(土)東京都の広尾にある私立麻布学園 高等部 教養リレー講座にて「アフリカ学」の第三回、「感染症・マラリア対策という社会課題を事業化する」と題してお話をさせていただいた。受講生の数は、51名。土曜日の午前中の最後の二講(10時15分から12時05分まで)の授業であった。

講座の中では、「アフリカの貧困とマラリアの関係」「住友化学のマラリア蚊帳 オリセットネット事業の生い立ちと起業の経緯」をまず、映像を交えながら、パワーポイントを使って説明した。アフリカにおいてマラリアは深刻な疾病であり、1分に一人子どもが亡くなる現状があるが、防虫蚊帳、簡易検査キット、さらに抗マラリア薬の普及により状況は大幅に改善されてきていること、住友化学の取組みでは、防虫蚊帳の技術によるマラリア対策への貢献もさることながら、現地での雇用の創生や輸送コストの低減など、現地での社会的・経済的な貢献の意味も合わせて説明させていただいた。一方、現地でのそうした活動の立ち上げにあたっては、色々な課題を乗り越えないといけないことも合わせてお伝えした。
 最後に、我々NPO法人の活動について、説明をさせていただいた。特に、現地アフリカ、アジアでの支援活動と政策提言、今後、日本国、日本人・日本法人に期待される点などを盛り込んで説明させていただいた。
 受講生からは、「現地生産の合弁会社の経営者がインド系で、日本人とインド系、アフリカ系アフリカ人の関係についてどのようなものか?」や「抗マラリア薬への抵抗性問題はいたちごっこで解決の方法はあるのか?」などという鋭い質問も含めて、合わせて10以上の質問がでた。麻布学園の参加者のレベル、関心の高さに感心させられた。

講座後のアンケート(=生徒にとっては、それが講座への出席の証にもなる)からの印象では、まず、マラリアの怖さや蚊帳・簡易診断キット・抗マラリア薬の効用についてよく理解できたという記述が多く見られました。加えて、アフリカでの事業展開というテーマ、今後期待される日本の技術貢献に関心を持った生徒もかなりいたようだ。
嬉しい結果である。

以上

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